あなたは、「計画」にどんなイメージをもっていますか?
「計画ってめんどう。」
「その通りにしなくてはいけない。」
「計画通りにいかないと焦る。」
「そもそも計画どおりにいかない。」
このようなところでしょうか。
計画とは本来、そのとおりにいかずにズレてしまうもの。
(未来には、別の想定外のことも起こりえます。)
むしろ、計画を立てる本当の目的とは、「現実とのズレを作るため」なのです。
多くの人は、計画を「守らなくてはいけないもの」と勘違いしてしまっています。
計画とは、現実とのズレ、つまりギャップを測り、そこを埋めるための計測器のようなものです。
計画がズレたら、正しい位置に戻せばいいだけの話です。
つまり、ズレに気づくことで、予定とのギャップを修正するために計画を立てるのです。
計画がなければズレに気づかず、ギャップを修正できない。
そのためだけに、計画は存在するということです。
計画のイメージは変わりましたか?
ギャップはつねに、私たちに大切なことを教えてくれています。
それはいったい何でしょうか?
実は、この現実とのズレ、ギャップというのは「今学ぶべきことは何か」を教えてくれているともいえます。
計画からズレたということは、「学び、成長するチャンスがやってきた」という合図なのです。
ラクに目標を達成している人は、学ぶことが多ければ多いほど夢の実現に近づけることを知っています。
ですから、計画どおりにいかないことを、喜ぶべきことと前向きにとらえられるのです。
0コメント