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祈りがなかったら、
私はとっくの昔に気が狂っていたであろう。
~ マハトマ・ガンジー(インドの政治指導者)
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「お祈り」というと少し気構えてしまう感じがありますが、「誰かの身を案じる」というのでは、どうでしょうか?
日頃、皆さんもなさっているかと思います。
「〇〇さん、どうしているかな。」
「〇〇さん、落ち込んでいるけど大丈夫かな。」
などの思いは、ふとした時によぎるのではないでしょうか。
この身を案じるということは、とても大切です。
逆の立場で考えてみましょう。誰かが自分の身を案じてくれていたらうれしいですよね?
私は、先日、退職した先輩方と久しぶりにお会いしました。
会話も弾み、楽しい時間を過ごせました。
会話の途中や後日のLINEに、
「奥山さんが、元気になったのが一番うれしかった。」
とメッセージをくださった先輩がいました。
私はとてもうれしかったです。そしてそんなにまで人は考えてくれていたんだと感動しました。
誰かの身を案じることは、場所など制約はありません。
ふと思った時に少しの時間、考えてみたらよいのではと思います。
誰かの身を案じ、楽しいのは、その人の幸せなイメージがありありと見え、感じられることです。
ある意味では、本人も気づいていない、すばらしい未来の先取りを頭の中でやっているのです。
日常的にやっていると、この世界が日増しにすばらしくなっていることが実感できるようになります。
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