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きっと、「ごめんなさい」が助けてくれる。
それは、人の心の柔らかい部分を放出させる、一番簡単な言魂(ことだま)のはず。
~ 玉岡かおる(小説家) ~
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あなたは、素直に「ごめんなさい」が言えていますか?
言い訳ばかりしていませんか?
「ごめんなさい」を上手に言えることはとても大切です。
中には、
「とりあえず、謝っておけばいいや。」
という気持ちで、「すみません。」を何回も言う人がいます。
このような場合は、自己肯定感を下げてしまうこともありますので、お勧めできません。
一方で、
自分の非を認めると負けになる。こっちにも意地がある。
謝罪することは恥だ。
自分の沽券にかかわる。
と考える人もいます。こちらもお勧めできません。
時には、「ごめんなさい」を言うことに勇気が必要かもしれません。
自分が責任を取るということです。
しかし、不誠実な態度により人を怒らせてしまうこともあります。
人は謝ってほしい時に謝ってもらえずにいるのです。
「ただ、謝罪が欲しかった。」という言葉もありますね。
「ごめんなさい」を言うには、「潔さ」、「誠実さ」、「素直さ」が必要です。
自分がそう思った時にすかさず、「ごめんなさい!」です。
潔くごめんなさいを言える人のほうが多くの信頼を得られます。
逆に謝れない人は信頼を失います。
職場での立場が上になればなるほど、謝れなくなることがあるかもしれません。
「後輩にごめんなさいなんて言えない。」
ということもあるかもしれません。
そういう時こそ、「ごめんなさい!」です。
1年に1度も部下に謝らない上司もいるそうです。
上司も必ずしも完璧ではありません。
1年間、ずっと選択を間違えない上司なんていませんよね。
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