今回は、「主体性とは? ~「自分らしさ」の選択~ についてお伝えしていきます。
あなたは、「主体性」をどのように捉えていますか?
「自分らしさ」とは何でしょうか?
「自分らしく」生きていますか?
「目立たないよう」に生きていませんか?
周囲に流されていませんか?
最後のフレーズで「ドキッ」と思われた方もいるかもしれません。
日本は、「横並び」、「平均」を求められます。
「出る杭は打たれる」
よく使われる言葉ですね。
しかし、これからは「個性」が重視にされていく時代になると考えています。
今までは「学歴」が大事だったが、これからは「人柄」が大事と仰っている方もいます。
人間、最後に行きつくところは、「人間性」だと思っています。
主体性とは? (「7つの習慣」より引用)
人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。
私たちの行動は、周りの状況ではなく、自分自身の決定と選択の結果である。
「行動」、「決定」、「選択」、「結果」、「自分で責任をとる」
今までのシリーズで出てきているワードですね。
自分の人生であるにもかかわらず、「自分の人生」を生きていない人が多いように思います。
「KY」という言葉があるように、「空気を読まない」人は嫌われるんですよね。
また数年前に「嫌われる勇気」という本も大ベストセラーになりました。
多くの人が、「嫌われる」ことに「恐怖心」を抱いています。
私は「子どものいじめ」に心が痛みます。
皆とちょっと違っているだけで、いじめの標的にされます。
大人の世界にも陰湿ないじめがありますね。
いじめに遭った人が自殺してしまうこともあります。
私は自殺する人を1人でも少なくしていきたいです。
日本のとくに若年者の自殺率は世界的に見ても突出しています。
この豊かな日本で自殺してしまうことが、「本音と建前」の日本文化そのものを表している気がします。
自殺の解決策の1つとして、私は、「個人が主体性をもって生きる」ことが大事だと思っています。
そして、個人の主体性をお互いが認め合えるようになれば、日本が良くなると考えています。
とはいえ、現実に目を向けるとなかなか難しいです。
日々、ストレスにさらされているような環境なので。
そもそもの話になりますが、
自分が、
「これから何をしていきたいのか?」
「これからどうやって生きていきたいのか?」
など、「自分のやりたいことがわからない」という人も増えています。
自分の人生であるにもかかわらず。
学校でこのようなことを学ぶ機会は、ほとんど無いのではないかと思います。
社会人になって、周囲を見ながら、人とかかわりながら、そして自分で考えて体得していくというのが普通なのだと思います。
「人生は旅」といわれるように、年齢を重ねることによって自然に体得していく手段もあります。
しかし「体得していく」にもどうでしょうか?
「主体性」をもって生きるか、「主体性」をもたないで生きるかで、人生の「質」が変わってきます。大きな差がつきます。
「主体性」をもって生きることで、「見えてくる」景色も変わっていきます。
その積み重ねによって、今までよりもっと高いところ、遠いところへ行くことができます。
「主体性」を形成していくものは、「行動」です。
「行動」の積み重ねが、「主体性」を形成し、人生の「質」に影響します。
「人生の質を上げたい」
誰しも思うことです。
そのためには、「行動量を増やすこと」、「主体性をもって生きること」が大切なのです。
「主体性」をもつには、何が必要か?
「ブレない軸」を持つことが必要です。「人生の軸」とも言えます。「人生のゴール設定」とも言えます。
その「ブレない軸」とは、「自分が本当にやりたいこと」、「自分が心からワクワクするようなこと」です。
「これからの人生」において、何を達成したいか?です。
それを見つけるためには?
こちらの内容に書かれているワークをぜひ実践されることをお勧めします。
書き出してみると、「自分はこんなことを考えていたのか!」という気づきがあります。
その「気づき」を大切にしてください。
この「気づき」が基礎となります。
「今」からで十分間に合います。
「自分が本当にやりたいこと」、「自分が心からワクワクするようなこと」を、
「どうしたら実現できるか?」
を考えてみてください。
「自分のミッション」に気づくことで、主体性をもって生きることができます。
自らの人生を自分でコントロールすることができます。
最後になりますが、「自分らしさ」という意味では、
「ありのままに生きる」、「生きていく」
ことが大切です。
そのためには、自分を好きになること、自分を受け入れることです。
自分を愛せない人は、人のことを愛せません。
自分に優しくなれない人は、人に優しくできません。
自分が好きな人がたくさん増えたらいいなと思っています。
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