23.【誰にも教えたくない】「行動する」ために必要なこと (3)〇〇

「行動する」ために必要なことの最終回です。
1つめは「直感」、2つめは「勇気」でしたね。


それでは3つめはなんでしょうか?


「手放す」ことです。


少し「勇気」に近い部分もあるのですがお伝えしていきますね。


なぜか?禅問答のようになってしまいますが、


「手放す」ことで、新しい「行動」ができるようになるからです。


「手放す」ことで、「行動する」ハードルが下がります。


「荷物」に例えてみます。

買い物をして、たくさんの荷物を持っていたら、次に買った時の荷物は持つことが難しくなりますね。持っていた荷物も新しい荷物も大きければなおさらです。


「脳」の仕組みもそうです。「脳」にいろいろなことがパンパンに詰まっていたら、新しいことを入れることが難しくなります。「脳」には便利な働きがあって「忘れる」ということがあります。忘れることで脳のメモリを空けていくのですね。


今回の「手放す」ということには、「過去」と「未来」の2つの側面があります。


まず「過去」です。

これは、過去の出来事に、

「あの時、もしこうしていたら・・・」

というのは、よく考えることだと思います。

そのように考えることも大切ですが、長く留まらないことが大事だと考えています。


「過去」は変えられません。

「過去」の「選択」も変えられません。

「過去」から時間が経っている「今」。「こうしていたら・・・」と考えることはナンセンスです。

もちろん「ナンセンス」で簡単に片づけられないこともあるかと思いますが。


それより、「これからどうしていくか?」と「今」、「未来」を考えていったほうがよほど有意義です。


少し話がズレましたが、「こうしていたら・・・」を「手放す」ことが大切です。

さらに言うと、その「過去」自体を手放すことができたなら、もっと良いのではないかと思います。


次に「未来」です。

何かのために「行動」する「選択肢」はいくつかあります。

自分が「これ!」と決めたら、その他の選択肢は「手放す」ことです。

「えいやー!」という感じです。(← ここが「勇気」と似ています)

「選択」に迷うということは、どの選択肢も捨てきれないと考えているということです。

「先延ばし」の原因にもなります。

「直感」で決めた選択以外は、あえて「手放す」のです。


あえて「手放す」意味は、過去に似ていますが、

決めた選択以外を、

「これをしたらどうだろう?」

「あれをしたらどうだろう?」

と考えることもナンセンスだということです。


のちに決めた選択がうまくいかなかった時に、別の選択肢を試すチャンスがあるかもしれません。

でもそれは心に留めておく程度でよいことで、選択の時点で「他をしていたらどうだろう?」と考える必要はないのです。

選択した以外のことは、「行動」しません。

「行動」しないので、どんな結果になるかはわからないのです。


あえて「手放す」、「選択する」ということが大切です。



この「取捨選択」の積み重ねはとても大事です。

積み重ねていくことで自分なりの判断の基準がわかってきます。(場数を踏めば、ですね。)

「取捨選択」が早くなることで、早く新しい「行動」に移れます。

自分に「責任」が持てるようになります。

「自信」がつきます。

「覚悟」が決まります。

そして何よりものちに経験値という糧になります。


何回か書いていますが、私は、この「ケリ」をつけていくことが非常に重要だと思っています。

「過去」を引きずっていくと重たくなります。


私自身も介護をしていた時に、頭がパンパンになってしまい、先延ばししたり、「ケリ」をつけられないことがたくさんありました。その時の状況によって「サクサク」進められない時もあります。私も介護が終わってから徐々に片づけられるようになりました。まだできていないこともあります。これから少しずつ片づけていきます。


「できることからやっていく」というのも1つ方法です。

小さなできそうなことから「行動」することで片づけていく。

これを行うだけでも、小さなことは間違いなく解決し、「考えること」が減ります。

少しでも頭をクリアにすることができます。



「行動する」ために必要なことは、

① 直感

② 勇気

③ 手放す

です。


少しでも参考になりましたら幸いです。


ライフワークアシスタントサービス

ライフワークアシスタント(LWA)の奥山景子と申します。 あなたが「大好きなこと」、「得意なこと」を再発見してみませんか?10年後の力強い未来を思い描けるようサポート致します。具体的にイメージすることで、思い描いた将来があなたのものとなります。 自身も「45才に起業する」と7,8年前に考えていたことが現実になりました。そのような経験を1人でも多くできるようアシストしていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000