20.【あるある!】「行動」を阻む要因

前回は、「行動する」ということはハードルが高いこと、「行動量」を増やすことが大事と書きました。そして「行動量」が「運」を運んでくることも。


重たい腰を上げないとできない「行動」
なかなか「行動」に移せない

これらには、どのような「要因」は潜んでいるのでしょうか?


今回は、先に、答えを書いてしまいます。


ズバリ、「言い訳」です。


人は、「言い訳」が大好きです。

何かにつけて、すぐ「言い訳」をします。

・ 部下が上司に話す言い訳

・ 遅刻した時の言い訳

・ 何かができなかった時の言い訳

・ 謝る時の言い訳

・ 自分が自分にする言い訳

挙げたらキリがありません。言い訳だらけです。

「言い訳大魔王」です。


では、なぜ「言い訳」をするのでしょう?

「できない」理由を何かのせいにしたいからです。

何かのせいにすると、人は安心します。楽になります。

「あー、これがあったからできなかったのね。仕方ない。」

といった具合です。

責任転嫁です。

自分ができなかった理由を、言い訳をすることにより、正当化したいのです。




専門的な話になりますが、

いつも「物事」や「人」のせいにする人がいます。

自分を省みることなく、周囲のせいにする人です。

あなたの周りにもこういう人はいませんか?

こういう人のことを専門用語で「他罰的」と表現します。

「他罰的」な人は、いつも周囲に原因があると思っているため、成長しません。

「他罰的」な人は、まず自分を振り返ることができないと先に進めません。

当人もつらいです。

いくら本人が思っても、「出来事」や「他人」は変えることができないので苦しみます。

「自分」が変わらないと解決策がいっこうに見えてきません。


このように、「行動できる」ようになるためには、まず自分が変わることです。

「自分」に責任をもち、なるべく「言い訳」をしないようにすることです。

「自分」に対しても「言い訳」を作らないことが大切です。

とはいえ、なかなか難しいですが。。。

いつの間にか、「言い訳」を考えていることもあります。

これから、少し意識していってみましょう。

「あ。今、言い訳してるな。」

と。


言い訳をするのではなく、前向きになれる大切なことをお伝えしますね。

それは、

「どうしたらできるか?」

と考えることです。

「言い訳」は「過去」です。「どうしたらできるか?」は「未来」です。

「どうしたらできるか?」は、とても意味のある質問です。

「では、どうしたらできるか?」

自分に投げかけてみましょう。

この質問を投げかけるだけで、「脳」は動き出します。

「行動」できるアイディアが、小さなことであれば、1つは浮かびますよね?

このように自問自答することで、脳は動き出してくれます。考えてくれます。

これで「行動する」ハードルが少し低くなります。

小さなステップではありますが、少しずつ「行動する」ハードルを下げていくことができます。


このワークはお勧めです。

思いついたことで実践してみることをお勧めします。


「言い訳」からは、サヨナラです。







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ライフワークアシスタント(LWA)の奥山景子と申します。 あなたが「大好きなこと」、「得意なこと」を再発見してみませんか?10年後の力強い未来を思い描けるようサポート致します。具体的にイメージすることで、思い描いた将来があなたのものとなります。 自身も「45才に起業する」と7,8年前に考えていたことが現実になりました。そのような経験を1人でも多くできるようアシストしていきます。

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