今回から5回シリーズで、「行動する」ということについてお伝えしていきます。
あなたは、「行動する」という言葉にどのようなイメージをもっていますか?
「行動に移すのは大変。」
「腰が重たい。」
「つい先延ばしにしてしまう。やらないといけないことはわかっているのだけれど。」
など、けっこう「大変」なふうに思われているかもしれません。
実際、「行動すること」に簡単なこともありますが、「行動」のステップにもっていくことは大変なことです。まさに「重たい腰をあげる」です。
(私はものぐさです。ものによっては、なかなか腰があがらないことがよくあります。)
例えば、「知った」ことを「やってみる」ことには、エネルギーが必要です。
「読書」について挙げます。
本を読むこと自体、それほど苦痛なことでは無いと思います。
そして、本を読んで、
「んー。なるほど。」
と思うことも多くあります。知識を得るということです。
そこからです。
その本の内容を即、実践できる人はどれだけいるでしょうか?
本のタイトルにも、
「今から実践できる~」
と名付けられているものをよく見かけます。
本を読んで、「行動」できる人はごくわずかです。
ここで大きな差がつきます。
「行動」に移せるか
ということがとても重要な意味をもっていきます。
ちまたには、なぜビジネス書や自己啓発本にあふれているのでしょうか?
それは「実践」する人が圧倒的に少ないからです。
これまでの人の多くが「実践」していたらどうでしょうか。
もっと世の中がすごいことになっていると思います。
この類の本も今より少なくなっているはずです。
本を読んで知識を得ることで満足している人が、いかに多いかということです。
「ダイエット」にも同じことが言えますね。
私も以前はもれなくそうでした。
本を読んだことで、そのことが、できる気になっていました。
しかし、今は、「まずは行動!」を心がけています。
このように「行動する」ということは、きわめてハードルが高いです。
行動するかしないかで、その積み重ねが、やがて大きな差となって表われます。
「仕事がデキる人の特性」の1つとして、軽快に行動しているということがあります。
行動することによって、さらに高いパフォーマンスを発揮します。
彼らは、どうやって、きわめてハードルの高い「行動する」ということを軽々とやってのけるのでしょうか?
これには、「秘訣」、「方法」があります。
次回以降に書いていきますね。
「行動」には、「行動力」や「行動量」という言葉があります。
会社の評価では、「行動力」の有無が重要視されていますが、その「背景」にある「行動量」のほうがずっと大切です。
「行動量」とは、「行動」した「量」です。
「行動量」は、努力すれば増やすことができます。
「数打ちゃ当たる」という言葉がありますが、(少しズレているかもしれませんが)
「行動量」を増やすことで、望んでいる「結果」を手に入れられる確率を確実上げることができます。
日々の生活で、「行動量」を意識してみませんか?
どんな小さなことでもかまいません。
今までより、少し「行動量」を増やしてみませんか?
「少しやってみる」と思うことで、「行動する」ハードルを下げることができます。
「ちょっとやってみよう」という気持ちも大事です。
毎日のちょっとしたことからコツコツと。
この「行動」が大切です。
「行動すること」は、「運」も運んできます。
唐突なので、
「へ?!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
「人生とは?」と考えていくなかで、「運」は切っても切り離せません。
「運をつかむ」ということも生きやすくしていくために、とても大切なことです。
「運」は、誰でも欲しいですよね。
今後、「運」の話もお伝えしていきます。
「行動量」は「運」を運んできます。
そう思い、少しでも「行動する」ほうにベクトルを向けて頂ければ幸いです。
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