18.【大丈夫!】「直感」で誤った時のフォロー

今回で「直感」については、最終回です。


これまで3回にわたり「直感」について書いてきましたが、
あなたが「直感」について何か思うことはありましたか?
何か1つでも「気づき」があれば幸いです。


今回は、「直感」で誤った時のフォロー についてです。


「直感」は、時に「間違った!」ということもあります。

100%正しいなんてありえません。

「だから直感に頼るのはいやなんだよ。」

と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。


「直感」は、「判断する」という「行動」だけでも十分、意味があります。

「直感」を使うことそのものに意味があります。

なんといっても、「最高の知性」ですから。


でも間違った時。凹みます。

「負」の「感情」をもちます。

「ネガティブな感情」は持ちたくないですね。


そこで「視点」を変えることをお勧めします。

「その判断にどのような意味があったのか?」

「次に生かすためにはどうしたらよいか?」

「過去」を思うのではなく、「前」(未来)を考えることです。


「過去」には「負」の「感情」が結びついていることが多いです。

「負」の「感情」が沸き起こるスキを作らないために、「未来」を考えるのです。

「次に生かす」ということは「教訓」です。

「過去」は変えられません。「未来」に活かすことは、自分次第で可能です。


こんなふうに考えてみてはいかがでしょうか。



そもそも論ですが、毎日が「選択」の連続です。

些細なことも「選択」、「判断」しています。

そこで「直感」を使ったことで、「未来」に多大な影響はありますか?

たいていのことは無いと思います。

「間違った」と思った時に、修正は十分可能だと思います。

気づいた時に、修正すればいいわけです。

繰り返しになりますが、それより、「直感」を使って「判断」したことのほうが、ずっと意味のあることです。

些細なことで、「場数を踏む」ということがトレーニングになります。

トレーニングしていくことで「直感」により磨きがかかります。


一方で、大きなことを「直感」を使って「決断する」時。

このような場合、「勇気」が必要です。

自分に「自信」をもつことも大事です。

「間違う」ことを恐れ、「決断」に踏み切れないこともあります。



私が会社に勤めていた時に、聞いた話です。

若い社員が上司からとても勇気づけられた言葉で、

「失敗しても命を取られるようなことはない。」

というものがありました。


たしかにそうです。


真に重大、深刻なことであれば、結果的に「命を取られる」可能性があるかもしれません。

しかしそのような重大な局面は、日々の中でどのぐらいあるでしょうか?

人生の中で、何回あるでしょうか?


ほとんど無いのでは?と思います。

(私の経験不足であれば、申し訳ありません。)


重大な局面では、あなたの「勇気」が試されています。

「手放す」覚悟も必要です。

どんなに尽力して防ごうとしたとしても「未来」に起こる「出来事」も変えられません。起こるべくして起こります。想定外のことも起こります。

(けっして放り投げるのではなく)「天に任せる」という考え方も必要なのでは、と考えています。


重大な局面に「直感」を使って「決断する」ことこそ、得られるものが大きいです。

「決断」をしていかなければ、前に進みません。先延ばしになります。

「前」に踏み出す「勇気」こそ、力強い「未来」につながっていきます。



「失敗は成功のもと」といいます。

「失敗」にこそ学ぶべきこと、これから活かせることが多く隠れています。


「お気楽だ。」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

「失敗もよし。成功もよし。」

そんな考え方で人生を歩んでみませんか?












ライフワークアシスタントサービス

ライフワークアシスタント(LWA)の奥山景子と申します。 あなたが「大好きなこと」、「得意なこと」を再発見してみませんか?10年後の力強い未来を思い描けるようサポート致します。具体的にイメージすることで、思い描いた将来があなたのものとなります。 自身も「45才に起業する」と7,8年前に考えていたことが現実になりました。そのような経験を1人でも多くできるようアシストしていきます。

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