これまで、「直感」とは?、「直感」を磨くメリット をお伝えしてきました。
どうでしょうか?
「直感」は、自分にはあるのだろうか?
「直感」は、苦手だな。。。
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
むしろ始めから、「直感バリバリ」という人はほとんどいません。
でも安心してください。
「直感」は、「トレーニング」、「習慣づけ」していけば、誰にでも身につけられます。
「最高の知性」といわれる「直感」をぜひものにしていきましょう。
今回は、「直感」に迷う原因 についてです。
自分の「直感」は、正しいのか?
こう思う人もいるはずです。
ことわざに、
「石橋を叩いて渡る」
があります。
このことわざは、「慎重なさま」を表現しています。
日頃の会話の中には、
「石橋を叩きすぎて壊してしまう」
という言葉が聞かれます。
慎重すぎて、ついには、せっかくの橋を壊してしまうということです。
壊してしまっては、台無しです。
私は、「慎重すぎて」というのは、「直感」を使っていないと考えています。
なぜ「直感」を使わないのか?
それは、自身の「直感」を信用していない、「考える」ほうが大事だと思っているからです。
(もちろん考えることもとても大切です。)
「直感」を信用していないことは、「直感」に迷っているともいえると思います。
「直感」に迷う1つの原因は、「失敗」を恐れているからです。
人は「失敗」を嫌います。「失敗」は、たしかに嫌ですね。
「失敗」を恐れるということは、1つの「防御」です。
人は、太古の昔から、危険にさらされることが無いように、「失敗」を恐れ、「失敗」をしないように生きてきました。
「失敗」は、「恐怖」や「後悔」の「感情」に結びつきます。
現代では、「失敗」をすると「はずかしい」という「感情」にも結びつきます。
このように「失敗」には、「負」の「感情」が結びついています。
「脳」のメカニズムで、結びついているのですね。
はたして「失敗」は、本当に「負」の「感情」だけでしょうか?
「失敗」は、悪いことだけでしょうか?
少しこういうことを考えて頂けたらと思います。
「心の声」に耳をかたむけていますか?「心の声」に素直に従っていますか?
「直感」に迷うもう1つの原因として上記が挙げられます。
「心の声」って?
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
「心の声」は、「自分が心から本当に思っていること」です。
「自分が心から本当に思っていること」
日頃、忙しい中で、なかなか「自分が心から本当に思っていること」を確認することは難しいです。
少し「自分のこと」を考える時間が必要だったり、深堀りする必要があるからです。
「意識」して、「考える」必要があります。
これからは、「意識」して、「心の声」に耳を傾けるようにしてみませんか?
「意識」して行っていくことで、少しずつ「心の声」がわかるようになります。
また「素直に従ってみる」ということも、とても大切です。
毎日は、「雑音」だらけです。
「雑音」というのは、人との会話の中で、いろんな考え方が飛び交っているということです。
「人の考え方」は、えてして「立派」に思えます。「すごいな。」と。
「人の考え方」に惑わされがちです。
そのような「バイアス(偏り)」がかかっています。
実は皆がそう思うように、あなたにも「立派」な考え方があるのです。
それに自分が「気づいていない」だけです。
人は、「自分のことは過小評価」、「他人のことは過大評価」します。
ゆえに「自分が人に比べて劣っている」と考えている人が非常に多いです。
「うらやましい」という「感情」もあります。
繰り返しますが、あなたにも、これまでの積み重ねた「経験」から、立派な考え方があるのです。
それが「心の声」です。
「自分は自分。他人は他人。」です。
自分の「心の声」に耳をかたむけてみませんか?そして「心の声」に素直に従ってみませんか?
「心の声」に正しいも間違いもありません。
自分を信じることがとても重要です。
「心の声」が「直感」につながっていきます。
人の価値観に惑わされずに「自分」を信じて生きてみませんか?
今後のブログに書いていきますが、「直感」と「自信」には、密接な関係があります。
今日から、「心の声」を感じ取ってみることをお勧めします☆ (^^)/☆happy!
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