冒頭から、混乱させる画像を入れてしまいました。(^^;
今の今まで、「直感」と「インスピレーション」は同じと考えていたもので。
「気づき」としてシェアします。
詳しく知りたい方は検索してみてください。
今回は、「直感」を磨くメリット についてです。
「直感」こそ「最高の知性」だそうです。
(むむ。深い。)
自分は、「直感」は「能力」と考えていたのですが、「知性」なのですね。深い。
前回にもメリットについて少し書きましたので、おさらいです。
・「迷う」こと、「迷う」時間が少なくなる
・今までより、「物事」を「サクサク」進められるようになる
・なんといっても時短!!
「直感」を磨くメリットには、もっと深いことがあります。
今回は、それをお伝えしていきます。
① 「物事」に意味を見出そうとすることがよりできるようになる
「意味を見出す」とは、「考える」こと。
「直感」とは、少し矛盾していますね。
これはどういうことかというと、「直感」スキルを上げることで、「考えられる」スペースができるということです。
脳は「あれこれ」といろんなことを考えることができません。
いわゆる「マルチタスク」が苦手です。
「あれこれ」を考えようとすると「混乱」します。
「混乱」は「決めることができない」、「先延ばしにする」など悪循環になります。
結果的にますます「考えなければいけない」ことが増えます。
「直感」によって「その時、その時」で判断を下す、ある意味「ケリをつける」ことにより、ある程度、その「物事」は解決します。
そうして「脳」の「スペース」を空けていくのですね。
「脳」のスペースを空けておくということは、「いざ!」という時に臨機応変に対応できるなど、とても大切です。
日頃「いっぱいいっぱい」だとつらいですよね。
脳のスペースさえ空けば、「考える」ことができます。
「あのことは、どういう意味だったのだろう?」
「あのことにより、何を気づけたのだろう?」
「次は、こうしていったらいいな。」
というようなことです。
私も「直感」で動いているとはいうものの、上記のようなことも結構考えています。
そうすることで、「未来」への教訓(未来への打ち手)だったり、「経験値」をより充実させることができると考えています。
少し話はズレますが、私は、自分が寝ている時に見た「夢」にも「どういう意味だったのだろうか?」と考えています。
夢は、とんでもない場所だったり、ありえないメンバーだったり、ワケのわからない展開だったり、飛び飛びの内容だったり、合理性を欠いています。
でもそんな「夢」だからこそ、「意味はなんだろう?」と考えています。
毎晩、夢を見るわけではないですし、全ての夢を分析することは不可能ですが、何か1つや2つは、
「あ、この夢はこういう意味だったのだな。」
と自分なりに解釈しています。
大げさな言い方になりますが、夢からも得ることはあるのですね。
もし夢を見たら、少し考えてみることをお勧めします。
② 「共感能力」を上げることができる
人は、生きている限り、「人間関係」の中で生きています。
職場のストレスの大半、また退職する原因として「人間関係」が挙げられます。
「人間関係」は難しいですよね。永遠の課題です。
とくに周囲の目や言動が気になりやすい人にとっては苦痛です。
人間関係を良くする方法の1つに「共感」があります。
「共感」は、とても重要です。
カウンセリングを勉強する時に、まず最初に教えられることは、「共感」です。
人は、「共感」されることで、その人に心を開くようになります。
「あ。自分のことをわかってくれているなぁ。」
という感覚です。
ご自身でもそのような経験はあると思います。
共感してもらえる人とは話しやすくなります。
実は、「直感」を磨くと、「察知する」能力も上がっていきます。
「察知する」という表現はものものしくなるので、「察する」ということですね。
その人の「感情」や「思考」を「察する」ことができるようになるのです。
その人のことを「察する」ことができたら、どうでしょう?
その人を理解しやすくなりますね。
「あ。こういう人なんだな。」と。
また自身もその状況に合った対応をとることができますね。
自分の「感覚」で相手に接するのと、相手を「察した」うえで接するのとでは、対応が違ってきます。
その人にも、「わかってもらえているな。」という感覚を与えられます。
これが大事です。
「直感」を磨くことで、「人間関係」も良くなったら何よりですよね。
③ ネガティブな「感情」に固執することを避けることができる
これ! 大きいですよね。
またしても「感情」です。
当然のことながら、「ネガティブ」の反対は「ポジティブ」です。
そうです! ネガティブな「感情」が減るということです。
一足飛びに「ポジティブな感情」まではいけませんが、少なくともネガティブな「感情」を減らすことができるのです。
これは「過去」を考えるヒマが無くなるということですね。
「直感」で判断していくことは次々とやってきます。
ベクトルは、「先」(未来)に向いていますね。
「脳」が「先」(未来)を考えているということです。
前述したように「脳」は「マルチタスク」が苦手です。
「未来」と「過去」を同時に考えることはできません。
この「先」(未来)に目を向けていくことで、「過去」を考えることを減らすことができます。
「過去」には、えてして「ネガティブな感情」が意味づけられています。
「過去」を考えることを減らせば、「ネガティブな感情」を減らすことができます。
もっと言うと「未来」に目を向けることで、「ポジティブな感情」が増えていきます。
これってすばらしいことだと思いませんか?
このように「直感」を磨くことにより、思わぬ「副産物」が得られます。
私も書きながら、「直感」は「知性」(?)と思えるようになってきました。(^^)
今後のブログに書いていきますが、「過去を手放す」ということは、とても重要なことです。
「過去にバイバイ」ですね。
次回は、「直感」に迷う原因 を書いていきます。
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