ルールのバーと目標はまったく別なので、2つを連動させる必要はありません。
目標を成しとげながら、本当の意味で充足し、心地よい毎日を送るためには、
「目標は高く、ルールのバーは低く」というのが原則です。
目標とルールのバーの差が広がれば広がるほど、その目標に達するまでのプロセスはすべて幸せに感じられます。
その差こそが「幸せの幅」です。
その幅が広いほど目標までの道のりは楽しくなり、人生における幸せな時間は長くなるのです。
ルールブックに「完璧でなければならない」と書いている人は、常に苦しい人生を歩むことになっていまいます。いってみれば、幸せの最大の敵は完璧主義だということです。
いちばん苦しんでいるのは、目標もルールも高く設定してしまったまじめな人たちだと思います。
いたずらにルールのバーを高くしてしまうと、目標を達成することに人生をしばられてしまいます。
でも、目標は「今」を輝かせるために道具にすぎません。
あなたの人生の主役は目標ではなく、あなた自身なのです。
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