9.【意外!】「未来」を考えることに自分に「許可」を出す

タイトルの言葉。日本語ではあまり見かけない表現だと思います。

私は、英語的な表現(?)だと思いました。


「自分に許可を出す」

この部分が聞き慣れない表現かと思います。

この「許可を出す」ということは、とても大切です。

詳細は後述しますね。


前回は、「未来」に「制限」は無いと書きました。

「未来」は「自由」と。「自分次第」であると。


「未来」は「自由」の前段階として、「未来」に「思いを馳せる」、「考える」、「イメージしてみる」というステップがあります。


「未来」に思いを馳せたことはありますか?


たいていの人は、「漠然とした未来は考えたことがあるけど・・・」という程度だと思います。

「脳」は「未来」を考えることが苦手です。

「クリエイター」のようなお仕事であれば、「未来」を考えることが得意かもしれません。

とはいえ、「脳」は何か「テーマ」、「お題」が無いと「未来」を考えることは難しいです。


そして重要なことは、〈「未来」を考えることに自分に「許可」を出す〉ことです。


「未来を考えていいんだ。」

ということです。


自身が知らず知らずのうちに、「未来を考えることを制限してしまっている」ということです。

学校では教えてくれませんでしたね。


そもそも「未来を考えるなんて。」という思いもありますが、潜在的には「脳」が「制御」してしまっているのだと私は考えています。


「脳」の大きな機能の1つが「記憶」です。「記憶」は、「過去」です。

その意味でも「未来」を考える「メモリ」を少なくしているように思います。

「脳」にとっては、エネルギーを使う作業ですからね。


一方で、「脳」は柔軟な機能をもっています。

どういうことかと言うと、トレーニング次第で「そのこと」に適した機能、スキルを発揮できるようになります。


今回のテーマは、

「未来を考えていいんだよ。」

「未来に思いを馳せる、考えることができるよう、意識してトレーニングしていきましょう。」

「そして考えた内容をより具体的なレベルまで、あたかも実際に起こっているレベルまでイメージできるスキルを身につけていきましょう。」

ということです。


これらを身につけていくには、前回のワークがオススメです。

「あたかも実際に起こっているような」がキーワードです。

また日頃から、「未来を考えるクセ」をつけることもお勧めします。「妄想」もOK。

今まで多く考えていた「過去」の割合を減らし、「今」、「未来」に視点を変えて考えていくことです。これだけでも、少し明るい気持ちになれるのでは?と思います。


もう1つ別の方法があるのですが、また後日、ご紹介致します。



これは私の経験ですが、このような勉強をするずっと前です。

30代半ばに「45才に起業したい!!」と思いました。

なんの根拠も無く、スキルも無く、自信ももちろん無かったのですが、職場の先輩にまでカミングアウトしてしまいました。(笑)

そしたらどうでしょう?45才には起業できませんでしたが、結果的に今、起業のスタート地点に立つことができました。

私なりに考えると、常に起業することを意識していたわけではありませんが、潜在意識の中にインプットされていたように思うのです。

自分が考えていた未来の夢が実現しました。

自分自身が、考えた未来の夢がかなったことを体験しました。


イメージした、考えた未来は実現します。


もちろん実現するための「行動」は、必要です。

「行動」することで、思い通りの未来が実現できたら、すばらしいと思いませんか?


私ができたのだから、あなたにも絶対できます。


これからのテーマでも夢を実現させるステップをお伝えしていきます。



最後に、「自分に許可を出す」ということについてお伝えします。

この「許可を出す」ということは、「未来」に限らず、あらゆることに使えます。

わかりやすい例をあげると、「恋愛ができない」と悩んでいる人がいたとします。

この人には、「自分に恋愛をしていい許可を出す」ことが必要です。

思ってもいないことなのですが、人は無意識にいろいろなことに「制限」をかけてしまっています。

「〇〇ができない」という内容については、自分が「制限」をかけていないか考えてみて頂けたらと思います。そこでよくわからなかったとしても「〇〇してもいいんだよ。」と自分に声かけしてみてください。

書きながらちょっと似たようなことを思い出しました。

禁煙外来のスペシャリストの医師が仰っていたことですが、「禁煙できない」という患者さんに、「禁煙できるといいですね。」という声かけが最適ということを教えて頂きました。「いつか(未来に)できるといいですね。」と捉えると「許可」を出していることになりますね。


ライフワークアシスタントサービス

ライフワークアシスタント(LWA)の奥山景子と申します。 あなたが「大好きなこと」、「得意なこと」を再発見してみませんか?10年後の力強い未来を思い描けるようサポート致します。具体的にイメージすることで、思い描いた将来があなたのものとなります。 自身も「45才に起業する」と7,8年前に考えていたことが現実になりました。そのような経験を1人でも多くできるようアシストしていきます。

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