2.知らなきゃ損!「過去」に「色」をつけているのは、自分の「〇〇」

前回は「人は圧倒的に過去に捉われている」ことを書きました。


「過去」は「出来事」、「事象」、「事実」です。

人は、「過去」をどのように捉えているのでしょうか?

本当の「出来事」や「事実」であれば、その内容は、いわゆる「報告書」のような内容になります。

人が思っている過去は、「報告書」のような事実ではありません。


それでは、「報告書」の内容、客観的事実にプラスして何が加わっているのでしょうか?


予想がついている方もいらっしゃるかと思います。


それは、ずばり「感情」。


人は、出来事に「感情」を意味付けしているのです。

例えば、過去の出来事を何か思い出してみてください。

出来事と共に「感情」が入っていませんか。

ほぼ全てと言っていいぐらい「感情」です。

「感情」がもれなくついています。


そして、その「感情」がやっかいで、多くの場合は、感情を思い出して、気分が落ち込んだり、悲しくなったり、つらくなったりします。

逆に「快」な感情、「喜び」だったり「うれしさ」であれば、思い出すだけで、穏やかな気持ちになったり、自然と笑顔になったり、もっといい気分だと「ニヤニヤ」したりできます。


「過去」は、「感情」に支配されています。

たかが感情。されど感情。


人は、とても感情に左右される生き物です。

感情次第で、瞬時にやる気を無くすことにもなりますし、モチベーションを上げることもできます。


喜怒哀楽を表現できるのは、人間だけだといわれています。(一部、サルなどもできるといわれていますが)

これだけいろいろな感情を感じることができる、表現ができるのは人間だけです。

脳の進化によってなせることなのですが、感情を取り扱うことはとても難しいです。

「カウンセラー」の職業があるように、感情の取り扱いは、人にとってきわめて重要なテーマです。



大きく分けて感情は、「ネガティブ」と「ポジティブ」があります。

保っていたい感情は、当然、「ポジティブ」です。

「ハイテンション」ではなく、落ち着いた「ポジティブ」です。


「ハイテンション」過ぎても、感情の落差が激しくなってしまうので注意です。


少しズレてしまいましたが、過去にはネガティブな感情がつけられていることが多いです。

ゆえに人は悩みます。落ち込みます。

ネガティブな感情が長く続くと「うつ病を発症する可能性があります。


過去の私もそうでした。

ずっとずっと同じことを考えて、ループして、悩み過ぎて、眠れなくなり、うつ病を発症しました。



今回のキーワードは、「感情」です。

これは、とても重要なことなので、覚えておいてくださいね。(^^)

ライフワークアシスタントサービス

ライフワークアシスタント(LWA)の奥山景子と申します。 あなたが「大好きなこと」、「得意なこと」を再発見してみませんか?10年後の力強い未来を思い描けるようサポート致します。具体的にイメージすることで、思い描いた将来があなたのものとなります。 自身も「45才に起業する」と7,8年前に考えていたことが現実になりました。そのような経験を1人でも多くできるようアシストしていきます。

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