会社では、異動も多いかと思います。
必ずしも自分が希望でなかった部署に異動したりということもあるかと思います。
営業や事務、管理や企画、商品開発など、いろいろな部署がありますね。
「プランド・ハップンスタンス」という言葉をご存知でしょうか?
(上の言葉をクリックすると下記ページにジャンプします)
「プランド・ハップンスタンス」とは、「計画的偶発性」と呼ばれています。
キャリア分析を行った結果、実に8割の対象者が「現在の自分のキャリアは予期せぬ偶然に因るところが大きい」と回答しました。
そうです。ほとんどの人は、望まなかった部署で仕事をして、それが、「自身のキャリア」につながっていったということです。
少しおかしな表現になりますが、「偶然」がキャリアを作っていく、築いていくということです。
ということになると、
「自身の心構え」も必要になります。
「備え」ともいえます。
どんな職務に就いたとしても、
「その部署で、どんなスキルを磨くか?」
を自分なりに「意味付ける」必要があります。
私は、どんな仕事でも、「意味の無い仕事」は無いと思っています。
自身の「意味付け」次第です。
どんな意味を付けるか?ポジティブにもネガティブにも「意味付け」は、自由なんです。
その業務に数年就くのであれば、「ポジティブな意味付け」が重要です。
◎ 「ポジティブな意味付け」ができれば、仕事も楽しくなります。
自身の経験でも、新しい仕事をする時には、段取りや「やること」を考え、「これは、〇〇の勉強になる」と臨んでいました。
「意味付け」をすることで、それが「目的」にもなります。
「目的」がある働き方とそうでない働き方では、成長の度合いが全く変わってきます。
仕事は、「自己成長」、「自己実現」のためにあるといえます。
いわゆる「仕事のデキる人」は、「目的」をもって働くことで、どんどん成長していきます。
私が勤務していた会社で、何人もそういう人を見てきました。
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